SONY

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Case study導入事例
Exchangeサーバ/メール関連サーバ/Active Directoryサーバ

ユニゾン・キャピタル株式会社さまロゴ

ユニゾン・キャピタル株式会社さま
法人名 ユニゾン・キャピタル株式会社さま
業種 金融業
従業員数 ~100名
所在地 東京都千代田区紀尾井町4番1号

1998年創業の独立系プライベート・エクイティ・ファンド。音楽用語で「同じ旋律を奏でる」を意味する「ユニゾン」を信念に経営者・従業員・株主が共通の価値観・目標を持って事業を展開し、長期的な視野で投資先企業の価値向上を目指す。業界随一のネットワークと豊富な経験・ノウハウを活かし、戦略立案から実行までをサポート。あきんどスシロー、エノテカ、ミニット・アジア・パシフィックなど多くの投資実績を誇る。日本・韓国・シンガポールに拠点を持つ。

国内有数のプライベート・ファンドが
日本・韓国・シンガポールの
金融機関向けガイドライン準拠をAWSで実現

マネージドクラウド
with AWS
選定の理由

  1. 1AWSはグローバルでの認知度が高く、海外のガイドライン対応実績があること
  2. 2バックアップなどの機能がそろっており、BCP対策としても有効
  3. 3ソニーネットワークコミュニケーションズのエンジニアによる的確なサポート

課題

メールサーバを構築したクラウド環境(IaaS)がサービス終了することになり、移行が急務に

プライベート・エクイティ・ファンドとしてグローバルにビジネスを展開するユニゾン・キャピタル。投資家や投資先企業とのやり取りをおこなうメールは同社のビジネスにおける重要な証跡となる。以前は自社オフィス内でExchangeサーバ(メールサーバ)を運用していたが、年1回ビルメンテナンスにともなう計画停電で8時間ほど利用できなくなることがネックとなり、VMware vCloud Air(IaaS)へ移行。ところが、利用開始から1年経たずにvCloud Airのサービス終了が発表され、再度移行を迫られることとなった。
IaaSではなくクラウド型メールサービス(SaaS)へ移行する方法もあるが、同社のファンド運用期間が10年であり、メールも10年分保管しなければならない。膨大なメールを保管しきれないことと、カスタマイズに制限があり、要望にあった環境を実現できないことから選択肢から外れ、IaaSにメールサーバを構築する方向で検討を進めることに。将来的に各種システムをクラウド化し「持たないIT」を目指すことも視野に、シームレスに連携でき、拡張性の高い基盤を探していた。

解決

グローバルでのセキュリティ対応実績・認知度を高く評価し、AWSに決定

複数のクラウドサービスを検討した結果、グローバルで圧倒的なシェアを誇るAWSの導入を決定。特に決め手となったのが海外でのセキュリティ・ガイドライン準拠への対応だった。東京のほか韓国、シンガポールに拠点を持つ同社では、日本の金融庁やFISC(金融情報システムセンター)、シンガポールのMAS(シンガポール金融管理局)、韓国の金融監督院などがそれぞれ提示するガイドラインに準拠しなければならない。特にシンガポールは求められる基準が高く、IaaSに関しても細かなガイドライン対応が求められる。AWSはすでにシンガポールの法制度・ガイドラインに対応した実績があり、求められる各種情報がスムーズに提供された。また、グローバル企業であるAWSは世界各国の投資家に対しての説明にあたってもアドバンテージが大きいことを評価した。

 

■「マネージドクラウド with AWS」活用により短期間でAWS環境構築を実現
AWS導入にあたっては、短期間で必要な環境を構築しなければならないこともあり、豊富なノウハウを持つソニーネットワークコミュニケーションズの「マネージドクラウド with AWS」を利用。メール環境を構築するために必要な計5つのサーバについて必要なスペックやOSなどの要件を提示し、AWSの利用サービスやインスタンスタイプ、ネットワーク設定などへの落とし込みを一任。初期設定、サーバ構築(インスタンス作成)を任せることでスピーディに環境構築できた。データ移行は以前より取引のあったSIerに委託したが、ソニーネットワークコミュニケーションズのエンジニア、AWSのスペシャリストによる適切なフォローアップがあり、スムーズに完了した。
AWS上のExchangeサーバは1年分のメールを保存するサーバと、10年分のメールを保存するサーバという2段階で構築。1段階目のExchangeサーバ(1年分のメール)はAWS上でバックアップを実施し、2段階目の大量データはオンプレミスにバックアップする構成としている。AWSが提供する機能でバックアップ(スナップショット取得)できる点も運用効率化に貢献。また以前はバックアップの負荷が高く、メールの送受信に遅延が発生することがあったが、AWS移行後はそういったことは一切なく安定して稼働している。今後はZabbixなどによる運用監視も導入を検討している。

お客さまの声

vCloud Airのサービス終了まで限られた時間の中で的確なサポートをいただき、スムーズに移行することができました。AWSはサービスの数が多く、全体像がつかみづらいのが難点でしたがソニーネットワークコミュニケーションズのエンジニアが分かりやすい言葉で説明してくれたおかげで、理解が進んだと思います。豊富なノウハウや経験を活かしたサポートを今後も期待しています。

導入サービス内容・費用

サービスのご案内

導入サービス
  • マネージドクラウド with AWS 標準パック
  • 導入サポート(オプション、内容詳細は下記の通り)
    • EC2インスタンス立ち上げ、サーバ基本設定(Windows)×4
    • NATインスタンス立ち上げ、サーバ基本設定(Amazon Linux)
    • VPNコネクション設定×3
    • VPNゲートウェイ基本設定
    • Route53 DNSゾーン立ち上げ、レコード設定
    • AWS各種緩和申請(メール上限/SMTP Auth/SES送信上限など)
  • マネージドクラウドポータル
AWS利用サービス
  • EC2
  • S3
サービス利用開始 2017年1月
初期費用/月額費用 70万円台 / 20万円台

(文中記載の組織名、所属、役職、サービス名などはすべて2017年8月取材時点のものです。)

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