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株式会社 ガステック ITコストにシビアな経営陣も納得 変わらぬ運用負荷でよりセキュアに

ITmediaエンタープライズに2010年01月27日に掲載された記事より転載

検知管式気体測定器―この名称を目にしたことはあるだろうか。検知剤が充てんされたガラス管と、気体の採取器を組み合わせて、簡単に気体を検知・測定できるものだ。
産業用だけでなく、教育機関(小学校の理科の授業など)でも幅広く使われており、児童の認知も高い。この検知管式気体測定器をはじめとし、(気体や液体などの)各種簡易測定機器の開発、製造、販売、輸出入を手掛けるリーディングカンパニー―それがガステックである。

同社総務部 情報システム担当の大川正司主事は、本社を含め国内3事業所/約150人にのぼるガステックのIT基盤を一手に支える"縁の下の力持ち"。「前任者の退職に伴い、急遽現業務を引き継ぐこととなり、手探りで業務を開始した」と、就任当初を笑いながら振り返るが、実際には苦労も多かったようだ。

ガステックが、本格的なインターネット利用を開始したのは2001年のこと。 まずはスモールスタートという形で、業務にインターネットを取り込んでいったガステックだったが、ある日トラブルが発生した。Webサーバの脆弱性を突かれてしまい、コーポレートサイトにアクセスしたユーザーがウィルスに感染する事態になったのだ。

「取引先から連絡を受け、事態に気付いた」という大川氏はまず、問題のあるファイルの消去を試みた。しかしコーポレートサイトをホスティングしているサーバは海外の事業者が管理しており、時差の問題から迅速な対応を取れなかった。

加えて、ユーザーとしてアカウントを持っていたのは大川氏のみ。海外の事業者と交渉するにも、自身だけが窓口を務める必要があるのと同時に、時差の問題もあり、スムーズに対策を進められなかったという。「結果として、問題のあるファイルを消去するまで、1日半程度を要してしまった」(大川氏)。

またあるシステム開発案件では、外部システムインテグレーターと、業務委託内容の認識が相違しトラブルに発展したことがあったという。このような場合は、契約に関するメールログが証跡になり得るが、「当時はそのような環境を設けていなかった。必要性を痛感した」と大川氏は話す。

ガステックではこれらの反省から、IT基盤刷新の検討を開始した。「bit-driveのマネージドイントラネットについては、bit-drive主催のセミナーへ参加し、情報を集めていた。Webサーバは実績のあるbit-drive上に移行したかった。また、アクセスログやメールアーカイブといった機能を、自社で構築する必要なくクラウド型サービスとして利用出来ることが魅力だった」と話す大川氏は、2009年夏にマネージドイントラネットが、グループウェア製品desknet’sに対応したことを機に、その導入を決意したという。

マネージドイントラネットのサーバ上でサービスを再配置し、レスポンスが改善

導入に要した期間は、ほぼ2カ月。そのうち1カ月は、従来環境と並行運用しながら、順次マネージドイントラネットに切り替え、2009年の10月末には完全に切り替えた。2カ月という構築期間について大川氏は「各ユーザー(社員)の環境切り替えのために時間的余裕を持たせたが、実際の作業に手間取ったことはなかった」と話す。

マネージドイントラネット上で利用しているのは、メール/Web/プロキシ/ログ管理の各種サーバに加え、ウィルス/スパムチェック、Webフィルタリング、メールアーカイブ。IT基盤のセキュリティを一気に充実させるとともに、リモートからマネージドイントラネット上の各種サービスや社内サーバにアクセスできるPRA PLUSも導入した。もちろん、これまで社内で使ってきたdesknet’sや、コーポレートサイトも、マネージドイントラネット上へ移行している。

<ガステックのマネージドイントラネット利用イメージ>
ガステックのマネージドイントラネット利用イメージ拡大図へ
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セキュリティの強化は、効果を可視化しにくい部分でもある。しかし稼働直後から実感できた効果として、「メールやグループウェアのレスポンスが改善した」(大川氏)。

従来のガステックの環境は、あるオールインワンパッケージサービスで構築されていた。"オールインワン"という利便性と引き換えに、特定のサーバで複数のサービスを動かす形態だったため、例えば朝の出勤時など社員が一斉にスケジューラやメールにアクセスした場合、負荷によりレスポンスが低下することもあったという。

だが移行後の環境では、マネージドイントラネット上にサービスを分散配置しているため、負荷の集中を避けられる。「オンプレミスな環境で、サーバとサービスを再構成するとなると、ハードウェアの選定やサービスの配置などに大変な手間が掛かる。1人で作業することを考えると、まったく現実的ではなかった」と大川氏は振り返る。「今のIT基盤があるのは、プライベートクラウドの手法でサービスを構築できるbit-driveだからこそ」(大川氏)。

「従来とほぼ変わらない運用負荷で、セキュリティなど幅広い範囲をカバーできるようになった」と現在のIT基盤を評価する大川氏だが、その目は既に、先を見据えているようだ。

「マネージドイントラネット上に、ネットワーク対応の業務会計ソフトや、ログイン連動型の勤怠管理システムを導入することも検討している。これまでより、経営や業務の改善に割ける時間を、多く取れるようになった」(大川氏)。

導入商品、利用するアプリケーション

導入商品 マネージドイントラネット
利用する
アプリケーション

企業プロフィール

株式会社 ガステック
所在地 神奈川県綾瀬市深谷中8-8-6
設立 1970年9月
URL http://www.gastec.co.jp/別ウィンドウで開きます
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