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本社 東京都千代田区外神田4-6-7
カンダエイトビル6F
創業 1969年
資本金 4億9000万円
従業員数 198名(2007年4月1日現在)
製造業にかかわる商品・技術・サービスを優れたQCD(品質管理、コスト管理、納期管理)で提供。顧客企業のニーズと制御機器などのメーカーのシーズを結びつけ、顧客の課題を解決する最適なソリューションを提案している。
エフ・エー・テクノでは、単に取り扱いメーカーの機器を提供するだけでなく、オムロングループの優れた技術力や資産に、制御機器専門商社として長年培ってきた豊富なノウハウ、機器の知識などを組み合わせ、顧客企業の課題を解決する最適なソリューションを提供している。特に近年では、顧客企業の立場に立った課題を想定しその解決策を提案する"仮説提案型営業"を展開。全社的な推進を図るため、SFA(営業支援システム)の導入にも取り組んでいる。
「しかし、情報を効果的に活用していくうえで、従来のネットワークは様々な課題がありました。コストパフォーマンスの問題に加え、これまで必要に応じて拠点のネットワークを拡張してきたため、一元的な運用管理やアプリケーションの活用が困難でした」とエフ・エー・テクノの冨本 眞美氏は打ち明ける。
従来は、IP-VPNを用いて本社をはじめ、全25拠点を接続していた。だが、アクセス回線の制約から実効速度が数100kbpsに留まる拠点もあり、通信コストの肥大化やサーバーレスポンスの遅れの問題が生じていたのだ。
「例えば、SFAやグループウエアを用いて、情報共有の仕組みを導入したとしても、拠点の低速なアクセス回線がボトルネックになり、十分な活用ができませんでした。また、公開用サーバーの保守やIP-VPN網の監視などを事業者に委託していましたが、サポート時間に制約があり、万一の障害時に即応できないという問題も抱えていました。」
エフ・エー・テクノではこうした課題を解消するため、全社ネットワークの再構築に着手。複数の事業者からの提案を検討した結果、ソニーの提案を採用した。その決め手になったのは「弊社の立場に立って、サーバーレスポンスや運用管理、通信コストなどの課題を解決するための提案を行ってくれた点です」と冨本氏は説明する。
その提案内容は、法人向けのbit-drive網を基盤に高速かつセキュアなインターネットVPN を構築すること。具体的には、ゲートウェイ機能とインターネットサーバー機能を備えた「DigitalGate」、VPNルーターのレンタル、導入・保守サポートをセットにした「VPNソリューションパック」、インターネットやbit-drive網と直結した接続環境でサーバーをハウジングする「データセンターサービス」など、全社ネットワークに必要なサービスと24時間・365日の監視・サポートを一元的に提供するソリューションだった。
エフ・エー・テクノでは、インターネットVPNによる回線速度の検証を経て、2006年11月から本格稼動を開始。「光アクセス回線とbit-drive網を利用することで高速なサーバーアクセスを実現できました。各拠点ではSFAをはじめ、ストレスなく各種アプリケーションを利用できる一方、通信コストは以前に比べ半減しています」と冨本氏はその導入効果を述べる。
尚、アクセス回線は、メインに光回線、バックアップ用にADSLを用いたキャリアダイバシティの冗長構成を採用。万一の光回線トラブル時にもアクセスを継続でき、インターネットVPNの信頼性を高めている(図)。

各拠点の通信はbit-drive網内で完結し、セキュアかつ高速なインターネットVPNを構築。また、データセンター内のDigitalGateはファイアウォール機能やメールサーバー、DNSサーバー機能などを備え、一元的な管理が行える。
さらに同社では、bit-driveのデータセンターにDigitalGateや各種サーバーを設置。ファイアウォールやVPNルーターなどの保守・監視をアウトソーシングすることで運用管理の負荷軽減と安定稼動を図っている。「情報システム課の人員はわずか4人。ネットワーク専任の管理者もいないため、日々の運用管理が課題でした。24時間・365日の監視・サポートを含め、bit-driveにアウトソーシングすることで、本来の業務である情報戦略の立案に注力できます」と冨本氏は述べる。
その一例が、SFAの活用を促進するためのリモートアクセス環境の整備だ。DigitalGate にはファイアウォールやVPNのほか、リモートアクセス機能が搭載され、ネットワークニーズに柔軟に対応。「bit-driveの担当者は、弊社が契約している携帯電話会社との間に立ち、リモートアクセスに必要なセキュリティの対応策などを調整してくれました。今後とも、ITのパートナーとして、弊社の情報戦略に役立つ提案をお願いしたいですね」と冨本氏は継続的なサポートに期待する。この秋から営業担当者のスケジュール管理や情報共有などを手始めに、今後、社外からの受発注や在庫・納期の確認などに活用範囲を広げていくのだという。
顧客企業の競争力の強化に必要な商流、技術、情報の提供でモノづくりをサポートするエフ・エー・テクノ。同社のビジネスの拡大とともに全社ネットワーク基盤も重要な役割を演じることになるだろう。








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