1. クラウドサービスのbit-drive TOP>
  2. ご利用事例>
  3. "bit-drive"活用事例/ITpro SPECIAL Vol.3 月桂冠株式会社

"bit-drive"活用事例/ITpro SPECIAL Vol.3 月桂冠株式会社

ソニーの法人向けインターネット接続サービス bit-drive活用事例 ビジネス向けの高品質・高信頼で低位価格なインターネット接続サービスをベースに、「ネットワーク」「ソリューション」「アプリケーション」の3つのアプローチで、ユーザーの様々なビジネス課題を解決する「bit-drive」。ここでは、3社の事例をあげ、具体的にどのような課題を解決したのかをレポートする。

  • ※本コンテンツは、2007年ITpro SPECIALに掲載されたものです。

User Profile

月桂冠株式会社

月桂冠株式会社
本社 京都市伏見区南浜町247
創業 1637年(寛永14年)
設立 1927年
資本金 4億9680万円
従業員数 570名(2007年4月1日現在)
URL http://www.gekkeikan.co. jp/別ウィンドウで開きます
概要 「健をめざし、酒(しゅ)を科学して、快を創る」をコーポレートブランドコンセプトに掲げ、長年培ってきた清酒事業を中核に、米焼酎、ワインなどのアルコール事業や基礎化粧品などの新たな事業も推進している。

月桂冠の課題と効果 [課題]従来利用していたIP-VPNは、アクエス回線とルータの制約から、増大するトラフィックや障害対応に問題があった。[効果]ダイナミックリンクのアクセス回線をブロードバンドで冗長化し、全社ネットワークの高速化とバックアップ回線の自動切り替えで安定稼働を実現した。[課題]ルータの設定・運用を外部の事業者に委託していたため、設定変更などのたびにコストがかかっていた。[効果]拠点用ルータの動的なVPN接続に加え、マネージメントツールを用いた設定・運用の集中管理により、柔軟な設定変更やTCO削減が可能になった。

月桂冠株式会社 情報システム部 情報システム第二課 辰巳智一氏

1637年(寛永14年)に創業された月桂冠は、今年で370年の歴史と伝統を持つ。時代を超えて日本酒業界のリーディングカンパニーであり続けてきた背景には、常に新しいものを創造するという同社の企業姿勢がある。

基本理念としても、消費者が満足する世界最高品質の商品を競争力のある価格で提供する「Quality」、消費者の満足を実現するために社員の能力を高め、人間性を重視する「Humanity」、常に創造力を持ち、新たな試みに挑戦する「Creativity」を掲げている。

回線速度や安定稼動の課題を「マネージドVPN"ダイナミックリンク"」で解決

常に新しい試みにチャレンジする姿勢は、企業成長の根幹となる事業活動のみならず、全国の支店をはじめ、工場や研究所、物流センターなどの17拠点を結ぶ全社ネットワークにも反映されている。「基幹系、情報系システムの拡大とともに、その時々に最適な通信サービスを導入してきました。しかし、これまで利用していたIP-VPNは回線速度などの制約から、様々な課題を抱えていたのです」と、月桂冠の辰巳智一氏は述べる。

同社がそれまで利用していたIP-VPNのアクセス回線では、実効速度は最大でも2Mbpsに留まっていた。さらに社内の情報系システムの増加や、卸売業者との情報共有の推進、実績管理の月次から日次への変更などで、ネットワーク利用は急激に増えており、回線速度の高速化は慢性的な課題となっていた。拠点のユーザーからも高速・広帯域ネットワークへの要望が高まっていたという。

「主回線の速度の問題に加え、バックアップ回線にISDNを利用していたため、迂回時には回線速度の低下で業務に支障を来たすこともありました。さらにルータの制約から、バックアップ回線の自動切り替えができないという問題も抱えていました」(辰巳氏)。

このバックアップ回線への切り替えについては、回線障害時に本社から各拠点に電話で切り替えを依頼するという形をとっていたが、拠点には専任のIT管理者がおらず、ネットワークの安定稼動という面で苦慮していた。また、拠点ルータの設定・運用を外部の事業者に任せていたこともあり、情報システム部で全社ネットワークの状況を把握しにくい状況にあり、設定変更のたびにコストが発生していた。

そこで、回線速度や安定稼動の課題を解消するため、全社ネットワークの刷新に着手。複数のサービスを比較・検討した結果、シスコシステムズ社製 ISR統合型ルータとソニー独自開発のマネージメントツールを組み合わせたbit-driveの「マネージドVPN"ダイナミックリンク"」(以下ダイナミックリンクと記す)を採用した。「全国の拠点で均一のサポートを受けられ、手間なくインターネットVPNを構築できること、自社で柔軟に拠点ルータの設定・運用の集中管理が行えること」(辰巳氏)をポイントに、ダイナミックリンクを導入。2006年5月から本格稼動を開始している。

月桂冠のネットワーク構成概要 情報センターからOffice Fiber100MやB Flet's 100Mで「internet」に繋がりRASユーザーへ。 情報センターからFlet's ADSL 24Mで「地域IP網」→「フレッツブループ」→「地域IP網」と繋がり携帯ユーザーへ。 情報センターからOffice Fiber100Mで「K-Opticom Internet網」、B Flet's 100Mで「ソニー bit-driveインターネットVPN」最終的に「地域IP網」へ行きFlet's ADSLで繋がり倉庫3拠点、金沢事務所へ。 情報センターからOffice Fiber100Mで「K-Opticom Internet網」、B Flet's 100Mで「ソニー bit-driveインターネットVPN」最終的に「地域IP網」、「アッカADSL網」へ行き「地域IP網」はB Flet's 100M、「アッカADSL網」アッカADSL12Mで繋がり札幌事務所、仙台事務所、東京事務所、名古屋事務所、京都事務所、大阪事務所、岡山事務所、高松事務所、福岡事務所、工場2拠点、または、物流センターへ行きわたります。 情報センターから直接DA 128繋がりで物流センターへ行きわたります。

拠点ルータとbit-drive側のルータがVPN情報を共有し、拠点ルータは動的にVPN接続が行える。また、メインのアクセス回線にB Flet's、バックアップ回線にアッカのADSLを用いて冗長化し、全社ネットワークの安定稼動を図っている。

マネージメントツールで柔軟に拠点ルータを設定・運用

ダイナミックリンクは、bit-driveインターネット接続、動的なVPN接続が行える拠点ルータのレンタル、集中管理用のマネージメントツール、各種設定・保守サポートなどを一括して提供する。月桂冠では、基幹系システムへのアクセスにもインターネットVPNを利用する予定でいたため、情報システム部がダイナミックリンクの導入に先立ってbit-driveのインターネット接続サービスを本社で導入し、法人向けバックボーンの品質やサポート体制を評価したという。

「ダイナミックリンクを導入したことで、アクセス回線の確実な冗長化が実現できたことに加え、万一の主回線の障害時には自動的にバックアップ回線に切り替わるので、従来のように拠点の手を煩わせることなく、安定稼動を実現しています。また、回線速度が約5~10倍に高速化する一方、拠点の通信コストを半減できました。ユーザーからは大容量データも快適にやり取りできると好評です」と辰巳氏は導入効果を述べる。

さらに情報システム部では、Webブラウザで拠点ルータの集中管理が行えるマネージメントツールもフルに活用している。「事業者に外注していたルーティング変更なども自社で行えるようになり、TCO削減を実現しました。また、DHCPの設定により、各拠点のPCのIPアドレス管理が不要になるなど、クライアント管理の負荷軽減にも役立っています」と評価する。マネージメントツールは操作が容易で、情報システム部の全員がVPN情報を共有し、柔軟に設定・運用できる利点があるという。

月桂冠では清酒事業を中核に、事業の多角化を積極的に推進している。新たな挑戦を続ける同社のネットワーク基盤を「ダイナミックリンク」が堅実にサポートしている。

マネージドVPN"ダイナミックリンク"は、シスコシステムズ社製 ISR統合型ルータとソニー独自開発のマネージメントツールを組み合わせたダイナミック・インターネットVPNサービスです。

bit-driveお問い合わせ先

bit-driveインフォメーションセンター
フリーダイヤル 0120-614-006 (携帯電話・PHSからでもOK)
【受付時間】9:00~18:00 ただし、土日・祝日・夏季休暇・年末年始を除く
bit-drive インフォメーションセンターお問い合わせフォーム

  1. クラウドサービスのbit-drive TOP>
  2. ご利用事例>
  3. "bit-drive"活用事例/ITpro SPECIAL Vol.3 月桂冠株式会社